肌のタイプで最適な香水が変わる?自分に合った香水を見つけよう!
友人の香水がとてもよい香りだったので、自分でも買ってつけてみると、「なんか違う香りがする…」と感じた経験はないでしょうか?なぜ、同じ香水を買ったのに香りに違いが出るのか?自分に合った香りを見つけるにはどうしたらいいか?気になるところです。本記事では、肌のタイプと香水の関わりについて詳しく解説します。
同じ香水でもつける人によって香りが変わる
人によって生まれたて環境、食生活や生活習慣が異なります。こうした個人差によってもちろん、肌質や肌本来が持つ香りも異なります。季節や温度により汗のかき方一つでも千差万別です。そのひとつひとつの異なる特徴と香水の香りが、混ざり合い香水の放つ香りや持続性が変わってくるのです。皆様も一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
香水売り場で経験があるのが、紙に香水を振りかけて、「店員さんが渡してくれた香りが気に入り購入してみた」「実際自分の肌につけてみたけど、香水売り場で試した香りと違った」「友人や知人が付けていた香りが気に入り、自分も同じ香水を買ってつけてみたけど何か違う」まさに、この違いが自分の持つ肌質なのです。
4つの肌タイプとは
自分が持つ香りの肌タイプがわかると、「香水を購入して付けたけど何か違った。最初試して気に入ったから購入したのに実際付けたら香りが違う感覚に襲われた。時間が経ったら、香りが変化して癒されるどころか、香りに酔ってしまいむしろ付けない方がよかった。さらにいえば買わない方がよかったのではと感じた」という経験も減り香水選びも変わってきます。
自分のお気に入りの香りが見つかり、その日の気分や訪れる場所により替える、シーズンに合わせて替える、洋服やアクセサリーと同じようにファッション感覚で香水をつけ替えるのも楽しみの一つになります。自分のライフスタイルに加わり、一生付き合っていくアイテムになる方もいるかも知れません。それでは、気になる肌タイプの種類を見ていきましょう。
スィートスキン
日本人の多くの割合を占めるのが、スィートスキンです。スィートスキンとは、肌の香りに甘さがあるのが特徴です。甘いお菓子のような香りのグルマン系や、バニラの甘さが強い香りに、変わりきつく感じてしまいます。また柑橘系のみずみずしい香りがすぐに消えてしまいます。肌に甘さがあり、香水と混ざった時にこのように変化するのです。
ムスキースキン
香りの持ちが長く続き、アルコール飛びも遅い肌タイプです。動物性香料の香水をつけ、時間が経つとさらに香りが濃くなったと感じるのが特徴です。このムスキースキンも日本人に多い肌タイプです。
ニュートラルスキン
無臭に近く、香りを変化させるほどではない肌タイプです。どんな香水をつけても、試した時とほとんど変わらないのが特徴です。肌にのせた香りがダイレクトに香るため、好きな香りではないと抵抗を覚えるかもしれません。日本人には少ない肌タイプです。
ウッディースキン
どの香水をつけても、試した時とは違った香りに変化する肌タイプです。人がつけている香水を自分につけた時に香りの違いを感じるでしょう。自分の香水の香りはなぜこんなに違うのだろう?と疑問に思うことが多いのが特徴です。ウッディースキンは欧米人に多い肌タイプです。
自分にぴったりな香水を見つけよう!
百貨店の香水売り場に、フレグランスアドバイザーがいる店舗があるので利用するのも一つの案です。自分の好みなど伝えて紹介してもらい購入してもいいでしょう。しかし、香りが気に入ったので最初から大きめサイズの香水を買うよりも、小瓶を購入して使用してみるのもいいでしょう。
お気に入りの香りが見つかるまで、何種類か試したいという方にはおすすめです。高価な香水を検討している方には、少量で購入可能な量り売りのサービスもあります。有名なブランドの香水を検討している方は「高価なものなので買って気に入らなかったら?失敗したらどうしよう?」など心配される方には、この量り売りサービスがおすすめです。
自分のライフスタイルに合わせて、購入するときの参考にして下さい。時間はかかるかも知れませんがきっと素敵な香りに出会えるのではないでしょうか。そのお気に入りの中から一生ものの香水に巡り会える機会があるとうれしいですね。
まとめ
「百貨店で紹介された香りが気に入った」「友人や知人が付けていた香りが気に入った」などがきっかけで、自分もつけてみたら「思っていた香りと違った」「香りに酔ってしまい、むしろつけない方がいいかも?」と感じる方も多いのではないでしょうか?人によって、食生活や生活習慣が異なるので、肌質や肌本来が持つ香りも異なります。汗や皮脂などと香水が混ざり合い、香水が放つ香りが変化します。
その結果、思っていた香りと異なる現象が起きるのです。それならば、自分がお気に入りの香水を見つけて、気分によりつけ替えてみる、洋服やメイクと同様にファッションとして取りいれてみるのもおすすめです。まずは、小瓶や香水の量り売りサービスを利用して自分のお気に入りを探してみましょう。