香水は体に吹きかけるだけじゃない!やってみたいアレンジ方法をご紹介
香水は1つボトルを購入するとあまってしまうこともあります。使っている香りに飽きてしまって新しい香水を買ってしまうという人もいるでしょう。しかし、あまっている香水ももったいないのでなんとか使い切りたいですね。そこで、香水をアレンジして使う方法を紹介します。使いきれなかった香水だけでなく今使用している香水にもおすすめです。
ビジネスシーンでも使えるアレンジ方法
まずは、ビジネスシーンでも使える香水のアレンジ方法をまとめます。
ハンカチにスプレーする
ハンカチに香水をスプレーすれば、よい香りを手軽に楽しめます。香水を直接肌につけられない人にもおすすめです。
練り香水をつくる
香水よりも優しく香る練り香水は、香水があれば簡単に作れます。ドラッグストアで購入できる白色ワセリンを使用して作ります。香水数滴から10滴に、白色ワセリン5gを混ぜて容器に入れるだけです。手作りなので早めに使い切りましょう。混ぜる際は衛生面を考えて清潔なスパチュラ、マドラーを使ってください。
ヘアフレグランスにする
香水を薄めて髪につけるヘアフレグランスにできます。ただし、髪質によっては合わない場合もあるので、少量から試しましょう。香水数滴に精製水100ml、ベビーオイル数滴をスプレーボトルに入れて混ぜ合わせるだけです。こちらも早めに使い切りましょう。
名刺につける
名刺に軽くスプレーしておくと、よい香りの名刺になるだけでなく、相手に自分のことを覚えてもらいやすくなります。よい香りの名刺は好感度アップにもつながるうえ、話の話題にもなるでしょう。ただし強い香りだと相手が好まない場合もあるので注意してください。
おすすめの香水アレンジ方法
香水はさまざまな方法でアレンジして使えます。ここからは、自宅で試したいアレンジ方法をまとめます。
ルームスプレーにする
お部屋でよい香りを楽しめるのがルームスプレーの魅力です。香水を無水エタノールで薄めることでルームスプレーにできます。パルファム以外であれば、そのままルームスプレーのように使用しても問題ありません。ただし、シミになる可能性があるので、衣類や布製品に直接スプレーしないようにしてください。また、電化製品の近くでスプレーするのも避けましょう。
ルームフレグランスにする
ルームスプレーと似た使い方ですが、リードディフューザーを使用して部屋に香りをただよわせます。香水と無水エタノール、リードスティックまたは竹串を3~6本程度用意してください。
また、香水瓶を開けやすくするためにニッパーもあるとよいです。香水のアトマイザー部分をニッパーで取り外しして、瓶に竹串またはリードスティックを入れます。竹串を使う場合は、香水が浸透しやすくなるようにとがっている部分をニッパーでカットして使いましょう。リードスティックや竹串の本数が多いと、減りが早くなります。できるだけ長く香りを楽しみたい場合は、本数を減らしましょう。
枕カバーにつける
枕カバーに香水をかけて眠ると安眠効果も得られます。お気に入りの香りに包まれて眠るのはとても気持ちがよいでしょう。枕カバーに直接スプレーしてしまうとシミになりそうな場合は、コットンに香水をつけて枕元に置きましょう。
お風呂で楽しむ
お風呂で香りを楽しむのもおすすめです。香水をお風呂に数滴たらすだけで、優しく香るお風呂になります。リラックス効果が高まるでしょう。
サシュとして使う
香り袋として楽しむのもおすすめです。クローゼットに入れれば洋服にもよい香りがつきます。紙や巾着袋に香水を染み込ませたコットンに入れて作れます。
おすすめしない香水の使い方
香水はさまざまな使い方ができますが、おすすめできない使い方もあるのです。
排水溝に使用する
においが気になる排水溝にかけてにおいを消そうとする方もいますが、かえって嫌なにおいが発生してしまうことがあるため、やめましょう。
靴箱や靴に使用する
においが気になる靴箱や靴のにおいを解消するために使われる人もいますが、この場合も香水の香りと混ざり不快な香りになる可能性があるのでやめましょう。
消臭スプレーとして使用する
汗のにおいを消すために香水を使ってしまうと汗のにおいに混ざり、香水本来の香りではなくなってしまいます。かえって不快なにおいになる可能性もあるのでやめましょう。消臭したい場合は、消臭スプレーを使いましょう。
ペットのニオイ解消のために使う
ペットの気になるにおいも香水では消せません。香水がペットの健康に害をもたらす可能性もあるので、ペットの使うモノにはペット用の消臭剤を使いましょう。
まとめ
香水を最後まで使うさまざまな方法をお伝えしました。新しい香水を買って古い香水が残っているという方は、これらの方法を試してみてはいかがでしょうか。また、香水をあまらせないためには、香水の量り売りやサブスクを利用してみるのもおすすめです。これらは少量から購入できるサービスなので、香水があまる心配もないうえ、色々な香りを比べて楽しめます。